広報誌「TRUTH」2024年度春夏号
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世界が注目する街・広島で、学びを生かし、実践する! 2年次に通訳演習Ⅰ(入門)を履修し、さらに通訳のレベルを上げたいと思い、実践的な英語を通訳ガイドの方に指導していただけるこのプログラムに参加しました。 プログラムでは2グループに分かれて行動し、私のグループは、初日に平和記念公園を訪問しました。現地で、プロのツアーガイドの方から英語でのガイドを聴講した後、他の参加者に向けて、実際に英語でのガイド実演を行いました。2日目はシュモーハウス・旧広島陸軍被服支廠・宮島を訪問し、初日と同じくガイド実演や、参加者同士での質疑応答を英語で行いました。 実際に実演してみると、「どう英語で伝えたら良いか」という点にばかり気を取られ、目的である「ガイド(案内)」が疎かになっていました。英語でのガイドには、語学力や文法の知識だけではなく、相手の目を見るなど伝え方の工夫も必要と実感しました。普段から英語に限らず日本語でも、どうすれば人に伝わりやすい表現になるかを意識してコミュニケーションをとっていきたいと思いました。今後は、プログラムで学んだ内容を、現在履修している通訳コースでの学びに生かしていきたいと考えています。国際平和文化都市である広島の平和である広島の平和記念公園のことや、観光資源につや、観光資源について伝えていけたらと思います。たらと思います。08たちばなようすけうすけなかのあつこ詳しくはこちら人文学部年英語英文学科3年日常のあらゆる場面に入り込んでいる交通について研究する橘ゼミでは、交通を切り口とした社会へのアプローチや、交通課題が社会に与える影響について研究しています。広島を訪れる観光客にもやさしい交通の姿について、「陸の玄関口」である広島駅の再開発を題材に、橘先生とゼミ生の大谷さんに語っていただきます!おお たにねね橘 洋介 教授洋介教授商学部商学部中野 温子 さんさん大谷 寧おお たに大谷 寧々 さん商学部商商学科4年商学Hiroshima Tour Guide Programゼミで交通課題が社会に与える影響について研究広島と訪日外国人をつなぐ

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