広報誌「TRUTH」2024年度冬号
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● 広島修道大学事業継続計画(BCP)*の策定*事業継続計画(BCP)とは?*ルーブリックとは?学修における具体的な目標とその達成基準を一覧表の形式に整理した評価表第4期認証評価に向けて(教育・研究、社会連携を中心に)「広島修道大学における人を対象とする研究倫理審査規程」を全面改正「地域つながるスタートアッププロジェクト」が始動「産学官連携ポリシー」の公表2025年度に、本学は公益財団法人大学基準協会の第4期認証評価を受審する予定です。この申請を機に、広島修道大学の近年の取り組みを振り返ります。※認証評価とは?大学、短期大学、高等専門学校および専門職大学院が、その教育研究水準の向上に資するため、教育研究、組織運営および施設設備の総合的な状況に関し、定期的(大学は7年以内)に、文部科学大臣の認証を受けた評価機関(認証評価機関)の実施する評価を受ける制度のことです。自然災害など、事業を中断させるさまざまな脅威に遭遇した場合に、損害を最小限にとどめつつ、事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のこと国の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」が制定されたことを受け、本学でも規程の全面改正を行った。「地域つながるプロジェクト」の準備段階として、地域を知ることから始め、地域活動の知識・心構えを身につけることや、地域の抱える問題の発見に向けて取り組むプロジェクトが始動した。本学の社会貢献・社会連携の方針に新たに「産学官連携ポリシー」を追加した。産学官連携を積極的に推進することにより、本学の教育および研究活動において得られた知の成果を広く社会に還元し、具体的な課題の解決やイノベーションの創出に取り組む。公的研究費を適正に管理運営し、不正使用等を防止するための基本方針を改定し、学外へ公表した。「ひろみらイノベーションスタジオ」の理念を継承し、新たに始動した。本学と連携協定を締結する地方公共団体・企業・団体が抱える地域課題の解決に向けて取り組む。第3期認証評価(2018年受審)での提言を受け、組織の権限・役割分担を明確にし、内部質保証システムを有効に機能させるように改善した。第3期認証評価(2018年受審)での提言を受け、学修成果の把握や評価を目的として「卒業研究」等を全学部必修化し、一部の学部で先行して運用していた「卒業研究」等に関するルーブリック*を全学部で作成した。教職員等の発明等の取り扱いに関して発明者等としての権利を保障し、研究・職務遂行意欲の向上を図るとともに、発明等の社会的活用を通じて地域社会の発展に貢献するための規程を制定した。企業等との秘密保持の条項を含む契約に基づく共同研究や受託研究、学術指導等の産学官連携活動を実施するに当たり、秘密情報を適切に管理することにより、秘密情報を保護し、産学官連携活動の円滑な推進を図るためのガイドラインを制定した。「広島修道大学における公的研究費等の不正防止に関する基本方針」を改定「ひろみら地域協創スタジオ」が始動内部質保証の方針・体制の見直し卒業研究等に関するルーブリックを全学部にて作成「広島修道大学職務発明等規程」の施行「広島修道大学産学官連携における研究上の秘密情報保護に関するガイドライン」の制定052021

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